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【CoD:BO4】雑魚のヘイトをコントロールしてスコアを稼げ!

お久しぶりです。

 

お決まりの近況報告なんですけど、5月の終わりにMWのアプリを消しました。理由や愚痴を書くと1万字レベルの大作が出来てしまうのでやりません。察してください。

 

今後はBO4や積んでいたゲームをやりながら今年の新作を待つことにします。10月になる前にいくつか書きたい記事もあるのでタイミングは良かったかなと。

 

今回の内容は雑魚狩りのテクニックの1つであるヘイトについて書きます。内容の対象はTDMのK/Dが2以上で3はいっていないくらいの人です。とはいえキルレが1台の人でも使える内容にはなっていますので、是非参考にしてください。

 

当ブログでは今まで「なぜTDMで待ちが強いのか」と言った理由を説明し、その戦術も紹介しました。「端から攻める」、「ミニマップを中心とした情報を集めて敵の位置を予測する」「そこにADSをして照準を置いて待つ」と言ったものです。

 

しかし待ちがいくら強いと言ってもどこかに必ず穴はあります。対戦ゲームにおいて無敵の戦略、戦術なんか存在しません。例えば誰かとじゃんけんをして自分がずっとグーを出していたらどんなアホでもいつかはパーを出してきます。対策の対策として戦術は最低でも2つ以上は持っておき対応できるようにしておきましょう。

 

【ヘイトとは】

 

当ブログにおけるヘイトの定義として広義のヘイトと、狭義のヘイトを定義します。

 

広義 自分が相手や相手チームに与えた情報の数と質

狭義 自分に倒された雑魚が自分に対して持つ注目度

 

今回は後者の狭義がメインです。ポイントは相手が雑魚の時限定です。顔真っ赤とよく言われますが、こういう奴を利用してスコアを稼ぎましょう。

押さえておいて欲しいのは両者ともにヘイトは場所に溜まることです。それを踏まえてこちらの動画をご覧ください。

 

www.youtube.com

 

注目して欲しいのは1:40で接敵した所です。相手が初めからこちらに狙いを定めて顔を出してきたのが分かります。

極端なものだと2:00と2:14の2つのシーンです。どちらも撃ちながら射線に入る「決め撃ち」をされています。相手からすると「お前どうせそこに居るんだろ?」といった感じです。

 

当ブログでは「相手の位置を予測することで総合キルタイムの短縮が可能」と言ってきましたが、それをまさに相手がやっている状況です。

 

待ちと崩す側の競合図

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雑に出てきた相手に対しては、認知時間、ダッシュ復帰時間、ADS移行時間、照準時間という余計な時間を負わせることができますが、自分の位置が相手にバレている場合は反射時間と実質TTKの合計時間で殴り合いになります。(当ブログでは何度も言いますが照準時間を短縮、0化することが最も重要です)

 

つまり相手に自分の居場所を知られると、総合キルタイムの競合の差が小さくなり勝率が低くなります。仮に勝つことができても被弾が多くなり、援護に駆けつけた2枚目や3枚目に対応できず、キルレも2~3で止まってしまうという訳です。

 

僕の個人的な主観になりますが、自分にキルされた雑魚は体感で7割くらいは自分をキルする為に戻ってきます(同じ所に戻ってきた=雑魚というわけではありません)

 

これが狭義のヘイトが溜まっている状態であり、相手は自分がいる場所(動画を例にすると青家奥にあるゴミ箱の裏)を潰そうとし、顔を出す時にも慎重に行動してきます。

 

復唱になりますが、この状態の相手に勝ち続けるのはそうとう難しいです。仮に勝ったとしても次に相手はその場所を突破する為だけに極端なカスタムに変えてきます。狭いところを陣取るとSMGやSGを、距離を離したり頭出し定点をするとSRを持ち出してきます。今度は実質TTKを短縮しようという魂胆です。

 

【キルをしたら移動】

 

こうした相手に勝つのは実は結構簡単で「キルしたら待つ場所を変える」ただこれです。

 

同じ動画で解説しようとしましたが、ある理由であまり移動できていません。

 

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ペイロードにて いつも通りにリスは固定で

 

例えばこの工場からでてくる相手をこの場所で倒すと、大体もう一度やってきます(リスは奥の初期地から来るという仮定で)。そして次にはジャンプなども絡めてこの位置にいるだろうと予測して行動してきます。

 

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場所は正直何処でもいいですが、相手が予測するであろう方向とは逆の方向にいけると最高です。

 

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工場を見張れるポイントは沢山あるので、このように前後左右と場所を変えて相手を撹乱しヘイトを分散します。どんなに頑張ってもリスクを0にすることはできませんが、同じ場所を使うよりはマシです。とにかく同じ場所を連続で使わないことが重要です。

 

ヘイトコントロールをする際に重要なのは相手のリス位置です。これが読めないとヘイトコントロールはできません。リス位置を読むためにすることは、そうミニマップを見ることです。(照準時間を0化する意義と、ミニマップを見ろ、は当ブログでは何度でも言い続けます)

分からないという人は雑魚を沢山狩って覚えましょう。UAVを使ったり、シアターを見るのがオススメです。湧いてくる位置、湧きが変わるラインに注目してください。

 

 

加えて大事な事は退路を確保することです。上の様にコロコロ場所を変えても毎回勝てる訳ではありませんし、ポジションの数にも限りがあります。実際には他の相手チームが援護に駆けつけてくるので潮時は見極めましょう。こればっかりは相手の処理能力や予測するエリア、待つポジションの強さになどによる経験としか言いようがないので、実戦で試してください。

 

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逃げる時はこれくらい大きく後退しましょう。キルログやスコアボードを見ていない相手だとその場所(今回だと円柱が2本あるエリア)からいなくなるだけで勝手に死んだと思い込みます。そうすると再び相手からキルされる際の時間を稼ぐことができるので撃ち勝ちやすくなります。

 

再びキルされた相手はまた円柱のエリアを使うのか、それともこの橋のエリアを使うのか疑心暗鬼になり、自分の位置が読まれにくくなります。つまりマップを広く使うことで相手に択を押し付ける(照準時間をかけさせる)ことができるので、とても強力です。このように安定して定点できるポジションは可能な限り覚えましょう。プラベでマップ研究をする、うまい人や強い人の動画やシアターから盗むのがオススメです。

 

最後にこれは当たり前の話ですが、位置を変える際にリスクがあることをお忘れなく、特に前線を上げと多くのリターンもありますがリスクもあります(上の動画の0:40で前線を上げようとしていますが、数が多かったので諦めてます)

 

また前線を上げた時に頭出し定点ができるオブジェクト等があることも重要です。それらが無かったり、ポジションまで遠い時は個人の選択になります。

 

相手のリス地に加えて「相手が今何を考えているのか」まで読めるようになるとスコアの荒稼ぎができます。

 

よく動画やらツイッターやらで「芋ったら誰でもキルレ10は余裕」と言う人がいます。あえて釣られるとPTで見る場所や陣形を固定している人達でもない限り待ちだけでキルレを稼ぐのは不可能です。最近のCoDは思考停止の待ちが通用する優良物件が少ない(被弾面積をそこまで小さくできない。BO2のつむじしか見えないのに弾が飛んでくる様な強ポジはもう存在しない)ので浅い待ち方だと簡単に突破されます。

 

自分も待つ方か動く方かと問われれば無論前者ですが、マップによっては動いています。別にガン待ちの糞芋だと後ろ指を指されたくないとかそういう理由では無く、芋り続けると損をする、と判断した時に動きます。

 

前線を上げることで得することもあるんだな、と学んだのはWW2の時です。あの時は開放師団とデュエリストとかいう凶悪な組み合わせのおかげで前線を上げる際のリスクが小さかったのです。以前では少しでもリスクがあれば絶対に動かないと徹底していましたが、SRにやられる事が多すぎて改めました。

待ち一辺倒で勝負するより突撃と待ちの緩急を付けて、前線を上げたと思ったら後退してと相手を揺さぶった方が戦績が良くて安定しました。ただリスクに対していけるだろう、と鈍感になるデメリットもあるので判断を間違えない様にするのが今の課題です。

 

記事の冒頭でも話ましたが戦術は2つ以上持ち、組み合わせることで戦績が跳ね上がります。待ちである程度敵を倒せるようになった際には突撃をしろ!と言いませんが、前線を上げることを選択肢の一つとして考えられるようにはしておいた方がいいです。

 

他にもまだ書いていない広義のヘイトやコントロールについてもっと書きたいのですが今回はここまで。

 

長かったので記事のまとめとおさらいです。

 

・待ちは最強ではありません。SRで対策されます。

 

・ヘイトは場所に溜まります。同じ場所を連続で使うのは控えましょう。ポジションは研究するか盗んでください。

 

・倒した相手がどこから湧いてくるのか予測しましょう。ミニマップ見ろ!

 

・退路は必ず確保しましょう。潮時の判断は数をこなすしかありません。

 

・前線を上げると退路が作れて、相手に場所を読まれにくくなるので一石二鳥です。ただ前に出る時のリスクは考えてください。