ちんぼつせん ゲーム ブログ

ゲーム(FPS)について書く

【CoD:BO4】ミニマップを見よう#4 実戦編

前回の記事にて、ミニマップから得られる情報を収集して敵の位置を逆算することで、総合キルタイム及び、照準時間を短くすることが可能であると述べました。

 

記事の最後に実際の試合の動画を入れて解説しようとしましたが、文字数が多くなってしまったので、記事を分けることにしました。

 

普段偉そうな事を言ってるが、実際のお前の実力はどうなんだ、という話です。僕が今まで書いた記事を総合している内容になっています。ココにそれらのリンクが入った記事を載せているので、是非見て下さい。

 

動画はどれでも良かったのですが、これが自分のスタイルが良く出ているので、選出しました。細かいテクニックや小技みたいなもの出てきますが、いかにしてエイムをしないか、ということと、ミニマップから情報を得ている様子に注目してください。

 

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【戦略と戦術】

 

自分のスタイルの目的としてはシンプルで、相手を倒す際の総合キルタイム(特に照準時間)を短縮すること、相手からの総合キルタイムを遅らせることの2つです。総合キルタイムを遅らせることについてはまたいずれ記述していきます。

 

総合キルタイムにおける、照準時間を短縮する術は第一弾第二弾で説明しました。基本的には端攻めを行い、味方はどこにいて、どこを見ているのかをミニマップで観察しています。

 

また、マップの中央を陣取り敵のリスポーンの位置を変え続けることで、敵の陣形をバラバラにする戦略を駆使する人もいますが、あれには一定の操作技量が求められます。残念ながら僕にはそれができないのでやりません。ゲームには正解がないのが面白いので、自分でこうすれば勝てるだろうと戦略を立てて、それを達成する為の戦術を考える時が楽しいです。

 

今回の試合の中で、自分なりの注目点を以下に記します。動画内に字幕を入れて解説した方が分かりやすそうですが、面倒臭かったのでご了承下さい。

 

0:16 端攻めを行っていましたが、同じルートに味方が来たので下がって隣の射線を見ようとしています。端を押さえている味方が居る場合はその隣を押さえるのが良いと第二弾で述べましたね。

しかし、基本的に野良は信用できないので、外周の厚みを利かせるという意味合いで居座っても良いです。これには正解が無いので、状況や好みよって分かれます。

今回は結果的に味方がやられてしまったのですぐに外周に戻っています。第一弾で説明した警報装置が鳴り、それが失われてしまったのです。味方がやられてしまったかは、ミニマップやキルログ、敵の銃声を聞けばわかるので、試合の中で発せられる情報は素早くキャッチしましょう。

 

0:24 味方がリスポーンし再び、外周を見に来ました。敵から被弾してしまったので、回復するのも含めて、撤退しています。回復を行った後は味方が見ていない車がある広場に射線を通しています。

 

0:59 ミニマップを見ると敵の赤点が2つあるのが見えます。1人で2人を相手にするのは現実的では無いので援護をしようとしています(残念なことに全く当たっていませんが)。

このまま2人に来られるとキルされてしまうので撤退していますが、逃げることに必死で左の外周から来る敵に気付かずやられてしまいました。味方が居るので見ているのかと思いきや別の所を見ていた様です。まだまだミニマップの観察が甘いです。

 

1:17 「はぁ!?何で味方見ていないの?」と怒っている暇はありません。自分をキルした敵がキルログを見るとまだ倒されていないことがわかります。

ミニマップを見ると味方が右のルートしか見ていないので、自分は左のルートを警戒しています。

 

1:33 敵から撃たれトイレに駆け込んだ際に音響センサーが反応し、敵が2人以上いることがわかります。

1枚目(何で撃ってこなかったのでしょうね…)を処理した後に左に向かって撃ちまくっています。敵が入ってくるのが分かっているので姿が見える前に予測撃ちをしています。総合キルタイムにおいては、反射時間を短縮してることになり、結果的にこちらも被弾せずに処理できました。所謂決め撃ちと呼ばれる技になります。基本的には攻める際に用いる技術ですが待ち側でも使えます。

 

1:48 この試合においての個人的なターニングポイントです。UAVを見るとまたもや3人に囲まれているのが分かります。正直もうダメだと思いましたが、ここで救世主が現れます。ミニマップを見ると味方が1人トイレに入ってきています。この時点でこの味方を囮にしようと考え、見事に敵にやられてくれました。

そしてUAVを見ると取り囲んでいた3人が散っていくのがわかります。恐らく前のシーンでトイレでキルを稼いだ奴(僕)がまだ死んでいないと様子見かリベンジ目的で来たのでしょう。実際には僕では無い味方を倒したことで安心したのでしょうが、この3人の内に1人でもキルログやスコアボードを見ていればこんな事にはならなかったと思います。情報収集する癖を身に着けておけば防げたデスであり、稼げたはずのキルです。

 

2:38 音響センサーに反応があるので再び決め撃ち。

 

3:02 味方の視線(今作の新たな要素”戦場の霧)によって敵の位置がリアルタイムで映し出されています。何でさっさと倒さないのか、というツッコミは置いておきますが、ここでも敵の姿が見える前に決め撃ちしています。

正直何故敵に視認されただけで場所を晒されないといけないのか、と感じることもありますが、実装されてしまったのもはしょうがないので、利用できるものは利用するべきでしょう。

 

3:35 音響センサーに反応があったので、後ろを警戒しています。2人いるとは思ってなかったので危ない場面でした。足音も聞ければ良かったのですが、ゼロのアイスピックによって少し聞き取りずらかったです。

 

4:07 味方が外周を抑えているので隣の広場を見ようとしていますが、外周の味方がプロフェットテンペストを撃たれて無力化されているのがわかります。実質外周を押さえている人がいないので代わりに見ていますが、テンペスト持ちが襲ってくることを考えると、一旦味方を囮にしてから動くべきです。実際にはテンペストが終わっていたようなので結果論的には正解でした。

 

4:18 戦場の霧で敵の位置が分かったのでとりあえず決め撃ちをしています。

 

他にもミニマップから得られる情報を活かして、動きを変えています。今回では、敵がいることを認知した際には既にADS移行を完了し、あとは射撃ボタンを押すだけ、という状況を作り出し、あまり照準を動かしていないのが分かります。

 

加えて、予測撃ちを頻繁に行い、敵がこちらの認知する前に、こちらが一方的に攻撃を始めている場面も多いです。「FPSは撃ち合いが楽しいんだ」と主張する人もいるようですが、TDMではいかに撃ち合いをせずに敵を倒すか、というのも重要です。

 

いかにして先手を取るか、という問題もミニマップを見ていればヒントが見えてきます。自分のプレイなんて、端から進む、ミニマップから得られる情報を集めて敵の位置を予測する、そこにADSをしながら照準を置いて、敵が来たら射撃ボタンを押す、これを繰り返しているだけです。こんな誰にでもできる簡単な事をしているだけで、この試合では34キルの1デスというスコアです。

 

動画なんだから、1000試合くらいやってたまたまうまくいった試合を上げてるだけだろ、と思う方もいるはずです。最近はキルレ20くらいを取った試合を1日1本上げるようにしています。僕の戦略は爆発的にキルを稼ぐことはできませんが、安定していて簡単です。

 

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BO4の再生リストです。どのマップでも基本的に同じ戦略を立ててプレイしています。ミニマップから情報を収集するのはCODにおいては、基本中の基本です。敵の位置を予測してそもそもエイムをしないという感覚を掴み、実践して欲しいです。