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【CoD:BO4】エイム力がランクCでもソードフィッシュで敵に撃ち勝つ方法

先日ついにMWのトレイラーが発表されました。IW製のCoDは個人的に好きなのでとても楽しみですが、ミニマップが無くなり、途中でpointe do hocもドン引きの複数から射線を通し放題のマップを見て戦慄を覚えました。BO4の様にK/Dを血眼になって稼ぐゲームでは無さそうなので、思考を切り替えて模索することが必至になるでしょう。

 

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今回は武器の射撃方式について話をします。CoDには計4つの射撃方式が存在します。一つに射撃ボタンを押し続ければ弾が出るフルオート。次に射撃ボタンを押した分だけ弾の出るセミオート。三つ目にワントリガーで特定の弾数が出るバースト。最後に射撃ボタンを押し続ければ特定の弾数が出るオートバーストです。

 

【TAはバースト好き】

 

「BO4はTRゲー」と揶揄される一方で「BO4はフルオートで使える武器が無い」と言う嘆きも聞かれます。TAはセミオートや特にバースト武器が大好きです。射撃方式がフルオートでは無いことには多くのデメリットが存在します。しかし、その代わりに精度や火力に優れています。BO4稼働当初はVKMが環境のトップメタに君臨していましたが、度重なるアップデートによってソードフィッシュが台頭し、玉座を見事に奪いました。

 

VKMは現状でも相当な強さを誇りますが、ソードフィッシュには「ノーコストで精度に優れる」、「サプを装着可能の中で精度に優れる」、「FMJを装着可能の中で精度に優れる」という単独でも採用に至るほどの強みを持っていて、それらを複合することで他の追随を許さない絶対的な地位を築いています。

 

ソードフィッシュを使うのは苦手」という人も多いですが、僕もバースト武器を使うのは絶望的に下手です。正直フルオート以外の武器なんて使いたくありませんが上記の理由により現在カスタム枠の9個がソードフィッシュで埋まっています。

 

VKM等のフルオート武器は誰が使っても一定の強さを持ちます。しかし、セミオートやバースト系の武器は射撃方式によってデメリットがあることを理解していないと、その強みを発揮することができません。

 

今回は「フルオート武器の強さ」と「フルオート以外の武器のデメリットとその抑え方」を述べていきます。要は使い易いが弱い武器(ソードフィッシュに火力負けしているという意味)をどう活かすか、使い難いが強い武器をどう活かすかという二択です。これには正解が無いので好きな方を選びましょう。

 

【操作負荷とDMR】

 

初めに、セミオートやバーストのデメリットである操作負荷について述べていきます。操作負荷とは当ブログでは射撃と照準を同時に行わなければならない状態の事を指します。

 

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照準を動かさなければならない際に、フルオートの武器は射撃ボタンを押し続けることで弾が出るので、「照準を定めること」だけに集中できます。万が一に外れてしまった場合でもリカバリーが早いです。

 

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一方でセミオートやバースト武器は射撃の度にトリガーを引かねばならず、「射撃をすること」と「照準を定めること」を同時にこなさねばなりません。

 

実際に自分の指でやってみれば分かりますが、人差し指だけで連打をすること、親指だけを動かして照準を動かすことはそれ単独なら可能です。今度は人差し指で連打をしながら親指を左右に動かしてみてください。

 

どうでしょうか?片方の動作が疎かになったり、人差し指を横に動かしたり、親指で連打をしてしまったりと片方の動作に釣られてしまいます。

 

つまり、セミオートやバーストの様に射撃の度にトリガーを引かなければならない武器は「射撃」か「照準」のどちらか、或いは両方とも疎かになってしまいます。これが操作負荷です。

 

特に照準を定めることに支障をきたすのは問題です。照準を外してエイムをしなければならない時、相手がSMGやストックで横に激しく動かれた時はフルオートよりも処理が難しくなります。

 

しかし、ギタリストやピアニストの様に指を激しく動かさなければならない演奏家は訓練によって複雑な動きを高速でこなせる様になります。CoDでの訓練方法を僕は知らないのでやるつもりはありませんが、セミオート武器は訓練すれば使いこなせるかも知れません。

 

【バーストディレイ】

 

次に問題なのはバースト武器です。バーストは上記の操作負荷に加えてバーストディレイという弾が出ない空白の間が存在します。仕留め損ねてバーストディレイの間に動かれると必然的に照準をしなければなりません。しかし、バーストには操作負荷がかかるので照準が疎かになるという欠陥を抱えています。

 

つまり、射撃方式で最も使い難いのはバーストであり、動体の処理が最も苦手です。射撃と照準の両立を訓練によって可能にしても、バーストディレイだけはどうすることもできません。

 

バースト武器を使う際はこのディレイをいかにして発生させないか、その影響を小さくできるかが重要です。

 

【合ってから撃つ】

 

極端な事を言うと迅速な反射神経と、精確で速い照準ができる操作技量によってバーストディレイが発生する前に敵を倒してしまえばこの問題は解決できます。しかし、僕にはそれができないし、上達法も知りません。なので他の方法でバーストディレイを誤魔化しています。

 

その一つは照準と射撃をする際に照準が合ってから射撃ボタンを押すことです。

 

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フルオートの場合は反動にもよりますが撃ちながら照準をした方が良いです。照準が合ってから射撃をするとその判断をしている時間が無駄です。

 

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一方でバーストは撃ちながら照準を合わせるより、照準が合ってから撃った方がバーストディレイが少なくて済みます。照準が合っているか判断する時間よりもバーストディレイの方が厄介なので、射撃方式によって撃ち方が変わります

 

一番最悪のパターンは照準が合う前に射撃をしてしまい、弾が出ないバーストディレイの間で照準が合う。その間に相手に動かれて照準が外れ、再び狙いが合う前に射撃をしてしまうという堂々巡りが起きることです。これでは永遠に弾が当たりません。

 

【足りないのは情報収集】

 

もう一つにバーストディレイを誤魔化す方法は敵の位置を予測して照準を置いて待つことです。当ブログでは何度も何度も言っていますが、敵の位置を予測することで照準時間を0にできます。つまり、操作負荷のかかる武器でも照準を放棄することで射撃することに専念できます。また照準を動かさないので上記の狙いが合っていないのに射撃をしてしまうという事態も起こらなくなります。

 

敵の位置を予測するには、情報収集が欠かせません。ソードフィッシュが苦手と言う人は情報収集や位置の予測が甘いか、反射神経や操作技量も無いのに照準を動かさなければならない動き方をしているかのどちらか、或いは両方の過ちを犯しています。

 

僕が普段から情報を集めることで敵の位置を予測し、照準を動かさずに倒すスタイルを取っています。また、距離を取り、安易に前進しないので動体の影響と機会をできるだけ少なくしています。これらの戦略や戦術によって操作負荷やバーストディレイを誤魔化しているだけです。射撃と照準の両立や、優れた反射神経や操作技量が無くてもソードフィッシュの恩恵は受けられます。

 

【次回作に向けて】

 

上記で述べた通りTAはセミオート、特にバースト武器が大好きです。精度や火力が優れていたり、バーストディレイが短いことで選択肢の一つに挙がりますが、今作では付けられるアタッチメントもとても優秀なので環境の頂点に立っています。

 

しかし、IWやSHGのセミオートやバーストはそこまで強くありません。セミオートは反動が大きく、バーストはディレイが大きいです。もうじきMWも発売するので、操作負荷のかかる武器を使って変な癖をつけるよりもフルオートを使う方が長期的には得をするのではないか、と予測しています。

 

次回作に備えるか、今作でどうしてもDMRやソードフィッシュは使えないからフルオートで勝負したいという人に向けて今一度フルオートの強みをお浚いします。その強みとは動体の処理が比較的に得意なこと、ジャンプ撃ちが得意なこと、最後に予測撃ちとの相性が良い事です。

 

【動体と火力】

 

上の動画でも紹介していますが、フルオートは射撃ボタンを押し続けることで照準に専念できます。位置の予測を外したり、相手がSMGやストックを使ってきた場合でも柔軟に対応できます。

 

またバーストの様に照準が合ってから撃つ、という面倒な事をしなくていいので火力は常に一定です。またバーストは動体が特に苦手なので、近距離や択が生じる場所には行けません。一方でフルオートはマップを幅広く使え、相手や状況に左右されにくいです。

 

【ジャンプ撃ち】

 

ジャンプ撃ちの強さはWW2から聞かれるようになりました。ジャンプをすることで弾を避けたり、ラグを発生させることで躱せます。しかし、これだと操作負荷がかかってしまうので、照準が疎かになってしまって負けた、なんて事にならない様に判断には気を付けましょう。セミオートやバーストは射撃と照準の両立で手一杯なのに、ジャンプが加わる余裕はありません(できない訳ではありませんが、より操作が疎かになります)。

 

しかし、IWはジャンプにデメリットを持たせる傾向があるので、TAやSHG製のみとテクニックになります。MWのデモプレイを見ていましたがghostの様なもっさり動作だったので、次回作でのジャンプ撃ちはしない方が良さそうです。

 

【予測撃ち】

 

敵の位置を予測して決め撃ちができることがフルオート武器の最大のメリットであり、この機会を増やせるかが課題です。バースト武器は照準が合ってから射撃をしなければなりません。つまり、敵の位置を予測して決め撃ちをしても意味が無いどころかバーストディレイが発生するのでむしろマイナスです。一方でフルオートなら決め撃ちをすることで反射時間を0にすることができるので実質TTKのみで勝負できます。

 

フルオートの武器は予測を外しても融通が利くのに加えて、高い精度で予測ができれば総合キルタイムを短くしてくれるのです。ソードフィッシュが強い強いと言われていますがVKMも捨てたものではありません。

 

正直BO4の終わりが近いこの時期に出す記事ではありませんが、武器の使い方や動き一つで勝率が上下します。周りに意見に左右されずに自分で考える思考が重要です。