ちんぼつせん ゲーム ブログ

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【CoD:BO4】ミニマップを見よう#1 択ゲーと警報装置

今まで、基本的な知識を述べてきましたが、今回はそれらを踏まえた実践的な内容を記していきます。

 

今回はミニマップの見方についてです。ミニマップやその他HUDから得られる情報を集めれば、照準時間をはじめとする総合キルタイムにかかる時間を減らすことができます。

 

某動画サイト等で「ミニマップを見よう」といった趣旨のものはいくつかありますが、その中のコメントに「どういった時にミニマップを見ればいいですか?」といったものを見かけました。

 

僕がプレイをしているときはほぼずっとミニマップを見ています。ミニマップを見ていない、見れない人がいるのだと驚きましたが、最初の内は難しいです。そこで、今回は初歩的なことから紹介していくので、そこから始めていきましょう。

 

【照準時間を0にする】

 

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マップや場所はどこでもいいのですが、今回はジャングルの画像の場所で敵を迎え撃つとします。説明がややこしくなるので、リスポーンは固定されていると考えてください。

 

ここで見ている場所から敵が来た場合には、こちらがかなり有利な状況であることは今までの記事で述べた通りです。総合キルタイムにおいては、反射時間と実質TTKをかければ敵を倒せるのに対して、相手は総合キルタイムにおけるすべてのカテゴリーの時間がかかります。さらに、こちらは被弾面積を小さくしているので、相手はより多くの時間がかかります。

 

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 しかし、この待ち方には1つ欠点があります。それは左の小屋からやってくる敵に対して無防備なことです。つまり、この場所で待つと道からやってくる敵と、小屋からやってくる敵という2択を迫られるのです。択を強いられる、つまりは照準時間がかかると勝率が不安定になる原因は前回の記事で説明しました。

 

実戦では、こういった択はできるだけ避けて、1か所だけを集中してみる状況を作るのが基本です。しかし、そういった場所はほとんど無いので択を当たれば勝ち、外せば負けといった現象が起きます。

 

【択をつぶす】

 

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こうした択は1人でいくら頑張った所で限界があります。ところが、ミニマップを見ればこの問題を解決できます。今度は画像の下側の味方が小屋で敵を見下ろしています。

 

上側のプレイヤーからすれば、敵がこの小屋から来た場合には、必ずこの味方と接敵します。その際に互いの発砲音が聞こえ、ミニマップに赤点が鳴り、どちらかが倒れればキルログに表示されます。つまり、この状況においては、この味方が警報装置としての役割を発揮します。

 

上側のプレイヤーはこの警報装置がなるまでは、正面の道を見ることに集中できます。照準時間を短縮する際に、障壁となっていた択が無くなったのです。あとはミニマップを見て、味方の点が無くなった時に警戒をすればいいのです。

 

照準を置くポイントを道から小屋に変える、前進して小屋から来る敵を潰す、撤退して後ろまで逃げる、と選択を様々です。しかし、この選択に正解は無いので、直観を信じるか、或いは様々なパターンを試して自分に合ったものを選びましょう。

 

【視野は広く】

 

実戦では、ミニマップの中でも、味方がどの場所を見ているのか、どこまで前に出ているのかを5人分まで見ることが理想です。そうしたことが難しいと感じるなら、初めは自分の見ている場所に進行できるルートはどこで、いくつあるのかを考えましょう。そして、そのルートを潰してくれている味方をミニマップを見て探しましょう。その味方がやられてしまったり、数が足りなかった場合などは危険です。その際には自分の見る方向や場所を変えるなどして、敵にやられるリスクを減らしましょう。

 

「ミニマップを見ながら、照準を置いている所を見るのが難しい」といった話をたまに聞きますが、これは残念ながら慣れが必要です。例えば、車の運転でも、初心者は数メートル先くらいしか見えませんが、熟練者ともなると、より遠くの状況が見え、視野は広がり、ミラー等の複数の情報源から多くの情報を得られるようになるのと同じです。

 

意識するのとしないのとでは、慣れの速度が違ってくるので、あまりミニマップが見れないという人でも、少しでも見るように心がけましょう。ミニマップをはじめとするHUDから得られる情報を集めれば、総合キルタイムをより短く安定させることが可能です。

 

次回はミニマップの見方をより掘り下げる内容を書いていきます。